英語を学んでいく足跡
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英語の時制を学ぶときに概念がつかめなくて困るものといえば、完了形だと思います。かいつまんでも一回ではとても終わらないので何回かにわける予定です。
中学校か高校か忘れましたが、完了形を学ぶときと言うのは、次の4つの意味を持つと習います。
「完了」「継続」「経験」「結果」
この場合は「完了」で、この場合は「経験」で・・・
なんてことは私はやりません。概念として覚えていてもよいと思いますが、せっかく現在完了形という一つのくくりなのですから、わざわざそれを4つに分けてしまう必要もないと思うわけです。4つに分けてしまうと、文を読むときにはよいのかもしれませんが、書くときにはどうもしっくり来ない気がします。えっと、完了だから完了形でかかなきゃとか、継続だから、完了形にして、起点を表す前置詞を入れて・・・とか、余計な思考を入れてしまうことがあります。少なくとも私は。言葉なのだから、もっとすっきりと考えた方がいいと思います。
「感覚でなんとなく」というと少し語弊がありますが、おぼろげなイメージを持っていた方がいい気がします。
そういう覚え方を推奨する形で進めていきます。
現在完了形とは、『過去の行動が「今」どうなっているのか?』
その関係性といいますか、つながりを表しています。
そうすると、先に挙げた4つの意味もうまく説明できます。(当たり前だけど)
「完了」はよくある例文が、宿題終わった系なんですが、
I have finished my homework.
単純に宿題終わったという話なのですが、宿題をやったということではなく、今はもう宿題が終わっているという状態にあるというところに重きを置いています。
「継続」のよくある例文としては、ずっとどこかに住んでるよ系です。
I have lived in Tokyo for three years.
この例文では、3年前に住み始めて今も住んでるよという話です。今も住んでいるというところが重要なのです。過去に住んでいたとか、これから住むとかそういう話ではなくて、今住んでいる。そういうことです。
「経験」のよくある例文としては、どこかいったことあるよ系ですね。
I have been to Kyoto.
範囲があれば、その起点から今まで経験があるのかということですので(範囲がなければ生まれてからかな? そこら辺は文脈で)、ある時点から今までに経験したか? ということですね。これも今時点までなので今です。
「結果」のよくある例文としては、どこかいっちゃった系ですね。
He has gone to America.
アメリカにいってしまって今はもういません。という話です。もう分かるとおり、今いませんですね。
完了も継続も意味合い的には、今もやってるのか、もう終わってしまったのかという話なので、内容的には一緒ですね。結果も完了に含んでもいいかもしれません。完了した結果、今どうなのかという話なので。
そうすると、「完了・継続・結果」がまとまりました。「経験」はどうでしょうか。ちょっとまとまりにくい気もします。無理にまとめる必要もない気もしますが、経験は継続に含まれてしまうのかな? と思います。継続はある地点から現在もずっと何かをしているイメージですが、経験は、ある地点から連続ではないものの、飛び飛びに(どこかいったことあるよ系だと、海外に年二回とか飛び飛びになってしまうかと思います)継続していると見てもよいのではないでしょうか。
さて、一見説明が終わってしまったかのように見えますが、まだ完了形は続きます。
現在完了形(present perfect)(2)
中学校か高校か忘れましたが、完了形を学ぶときと言うのは、次の4つの意味を持つと習います。
「完了」「継続」「経験」「結果」
この場合は「完了」で、この場合は「経験」で・・・
なんてことは私はやりません。概念として覚えていてもよいと思いますが、せっかく現在完了形という一つのくくりなのですから、わざわざそれを4つに分けてしまう必要もないと思うわけです。4つに分けてしまうと、文を読むときにはよいのかもしれませんが、書くときにはどうもしっくり来ない気がします。えっと、完了だから完了形でかかなきゃとか、継続だから、完了形にして、起点を表す前置詞を入れて・・・とか、余計な思考を入れてしまうことがあります。少なくとも私は。言葉なのだから、もっとすっきりと考えた方がいいと思います。
「感覚でなんとなく」というと少し語弊がありますが、おぼろげなイメージを持っていた方がいい気がします。
そういう覚え方を推奨する形で進めていきます。
現在完了形とは、『過去の行動が「今」どうなっているのか?』
その関係性といいますか、つながりを表しています。
そうすると、先に挙げた4つの意味もうまく説明できます。(当たり前だけど)
「完了」はよくある例文が、宿題終わった系なんですが、
I have finished my homework.
単純に宿題終わったという話なのですが、宿題をやったということではなく、今はもう宿題が終わっているという状態にあるというところに重きを置いています。
「継続」のよくある例文としては、ずっとどこかに住んでるよ系です。
I have lived in Tokyo for three years.
この例文では、3年前に住み始めて今も住んでるよという話です。今も住んでいるというところが重要なのです。過去に住んでいたとか、これから住むとかそういう話ではなくて、今住んでいる。そういうことです。
「経験」のよくある例文としては、どこかいったことあるよ系ですね。
I have been to Kyoto.
範囲があれば、その起点から今まで経験があるのかということですので(範囲がなければ生まれてからかな? そこら辺は文脈で)、ある時点から今までに経験したか? ということですね。これも今時点までなので今です。
「結果」のよくある例文としては、どこかいっちゃった系ですね。
He has gone to America.
アメリカにいってしまって今はもういません。という話です。もう分かるとおり、今いませんですね。
完了も継続も意味合い的には、今もやってるのか、もう終わってしまったのかという話なので、内容的には一緒ですね。結果も完了に含んでもいいかもしれません。完了した結果、今どうなのかという話なので。
そうすると、「完了・継続・結果」がまとまりました。「経験」はどうでしょうか。ちょっとまとまりにくい気もします。無理にまとめる必要もない気もしますが、経験は継続に含まれてしまうのかな? と思います。継続はある地点から現在もずっと何かをしているイメージですが、経験は、ある地点から連続ではないものの、飛び飛びに(どこかいったことあるよ系だと、海外に年二回とか飛び飛びになってしまうかと思います)継続していると見てもよいのではないでしょうか。
さて、一見説明が終わってしまったかのように見えますが、まだ完了形は続きます。
現在完了形(present perfect)(2)
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★H.N.:polariton
★社会人になりました。英語を勉強して海外勤務できたらいいなぁと夢見ています。 mail:ougonbunkatsu@hotmail.com
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参考

Basic Grammar in Use Student's Book with Answers and CD-ROM: Self-study Reference and Practice for Students of North American English

Oxford Picture Dictionary: English/ Japanese
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