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冠詞の2回目はtheについて注目したいと思います。少し粗めにですが基本的なことを。
何度も書きますが、theを使う前提は
「話し手と聞き手、もしくは書き手と読み手のそれぞれが話しているものについて知っていること」
です。
ではどうして知っているといえるのでしょうか。話しては当然知っているとしても、聞き手が知っているかどうかと言うのは分からないものだと思います。
ひとつは、the~が出てくる前にそのものついて言及している場合です。その場合はすでに知っているものとして取り扱うのは当然でしょう。
ほかには、theがはじめからつく場合もあります。この場合にはいくつかあって、
・状況から明らかに判断できる場合
例えば、ドアが一つしかない部屋の中でそのドアのことを言えば、the doorになります。
・説明している場合
the book over thereなどのように、あそこの本(ただし、そこにあるのは1冊であるとか分からなければ意味がないですが。)といえば、共通認識としてその本だということがわかればよいです。
・通常一つしかないもの
the sun, the earthなどのように明らかに一つのものにはtheをつけます。
最上級もこの中に含まれます。
などがあります。
一方、theがつかないものも見ていきましょう。何でもかんでもtheをつけることができるというわけでもありません。まずは基本的なところを見ていきます。
・this, myなどの限定詞がつく場合
・固有名詞
・一般的な何かを言う場合
です。一つ目は問題ないと思います。the my bookなどという言い方はしないということです。
二つ目は、the Johnという言い方はしないと言うことです。このケースには例外がありtheをつける場合もあります。ですが、今回はそれには触れません。次回以降に回します。
三つ目の一般的な何かを言う場合というのは、例えば、一般的な猫の話をする場合に、'Cats'という言い方をすることはありますが、'The cat'という言い方はしないということです。つまり、theが'all'を意味するものではないということです。ちなみに、この場合にも例外があります。
冠詞(articles)(3)
冠詞(articles)(4)
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★社会人になりました。英語を勉強して海外勤務できたらいいなぁと夢見ています。 mail:ougonbunkatsu@hotmail.com

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