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英語を学んでいく足跡
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あまり本の紹介はしたくないのですが、
最近読んだ本で興味深かったものです。

ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力
という本なのですが、英文法をネイティブがどのように考えているかを
簡単なイメージを使って解説している本です。

説明自体は簡単ですが、興味深い点がいくつかありました。
すでに知っている(もしくは感覚として身に付いている)ものも多いのですが、
知っているとよいと思うものをいくつか挙げてみます。

たぶんこの本は、完全に初学者向けではないですね。中学生とか習いたての人が読むよりも
ある程度英語を勉強してきて、英文法でもやもやした感覚を持っている人が読むのがよいと思います。
もやもやをはらしてくれるという意味で。

学校ではこういったことは教えてくれませんからね。当然なのかもしれません。
感覚的なものですから。それも、学術として確立した感覚ではなく、個々の感覚ですから。
公教育という観点からはきっちりしていないと教えにくい、教える側のスキルに大いに依存してしまう等、
よいことばかりとは限らないからなのでしょう。

さて、本題の興味深かった点ですが、以下の2点です。
本の中でもポイントは全部合わせても5点ほどしかないんですが、この2つは重要だと思いました。

・文が2つ並んでいた場合、後ろの文は前の文を説明する
 文と書きましたが単語と書いた方がわかりやすいかもしれません。
 "the man who eat lunch"
 前の"the man" を後ろの"who eat lunch"が説明しています。

・逆に前の文は後ろの文を限定する
 "red apples"の"red"は後ろにある"apples"を限定しています。

こういうことを書くと、2つあれば前後でお互いに説明・限定しあっているのかという疑問があがるかもしれませんね。基本的には、メインになっている名詞等を基準に考えればいいと思います。

なぜこの2つをあげたかと言いますと、この2つを知っていれば文構造が非常に簡単になるからです。
過去分詞、関係詞、接続詞、前置詞・・・そういったものは上の2つに集約されることが多いです。文が簡単になれば、理解がたやすくなることは言うまでもありません。そういった意味で上の2つは覚えておいた方がいいと思いました。

ほかにも、"give"などの文法上でいうところのいわゆるSVOC型の形は「何かを誰かにあげる」
という基本意味が含まれているというのもありました。
give のあとに2つ目的語がきて、誰かに何をあげるといった単語がくるというのは感覚なんでしょうね。感覚と言うよりもリズムといった方が正確かもしれません。give +○+○という拍子を考えていたりするのでしょうか。

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ネイティブスピーカーの
英文法絶対基礎力 (Native speaker series)


ジャンル:単行本(ソフトカバー)
著:大西 泰斗 , 他
価格:¥1,575
 
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