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英語を学んでいく足跡
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目次
文法編
  時制(現在形, 過去形, 現在進行形, 過去進行形, 現在完了形, 過去完了形, 現在完了進行形, 過去完了進行形)
  助詞(can, may, will, must)
  名詞, 動詞, 形容詞, 副詞, 冠詞
記法編
  スラッシュ(/), セミコロン(;), コロン(:), クオーテーションマーク, ハイフン(-), エンダッシュ(–), エムダッシュ(—), 括弧の順番, カンマ
単語編
 料理関係(野菜, 果物, 調理方法)
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文法も少しずつ埋めていきたいと思います。
今回は過去形を扱います。過去形は特段説明もいらないのかな? とは思いますが一応。

使い方としては、過去のことを言及するときに使います。
基本的な形は原形の最後にedがついたものが多いです。作り方は後ほど。
先日取り上げた現在完了形も過去におこなわれていたことを表現していることもありますが、現在完了形は現在に焦点を当てているものでした。過去形はそういったことは全く考えず(考えていても表現されていない)に単純に過去のことを表します。だから、simple pastとも言われます。

そうはいっても、そのほかに特徴はないのかと言いますと、多少ながらあります。
例えば、「物語」の中の文章は過去形になっていることが多いです。我が家にある物語形の本もすべて過去形で書かれています。そんなに多くはないですが。専門書などは現在形ですね。
これは、日本語でも「~だった」と書かれているものも多いので直感的にも分かりやすいのではないでしょうか。

もう一つは「いつおこなったのか」という表現を含んでいることが多いと言うことです。this morningとかlast summerとかです。現在完了形は基本的にはいつおこなったのかを表すような表現は入りませんので、これも特徴の一つなのかなと思います。

上述した過去形の作り方ですが、haveやseeといった不規則に変化するものを除いて、
・基本的には原形の最後にedをつけます。
     ex) work→worked
・単語の最後がeで終わっている場合はその後にdをつけます。
     ex) save→saved
・アクセントがある母音+子音(w, yを除く)で終わっている場合には、子音を重ねてからedをつけます。
     ex) shop→shopped
・子音+yの場合はyをiに変えてedをつけます。
     ex) cry→cried
 

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現在完了形の第3回目はこういうときにはどうするの編です。

「過去形を使うべきか、過去完了形を使うべきなのか」に焦点を当ててみたいと思います。
日本語に訳すと両方とも「~した」となってしまうことも多く、迷いどころだと思います。

・現在のことと過去のことを同時に言う場合
 例としては、「鍵をなくしちゃったから、部屋に入れない」とかです。 鍵をなくしてしまったのは過去のことで、部屋に入れないのは現在のことですね。
 こういう、過去に起きてしまったことが、現在にも影響を与えている場合(部屋に入れない)は、過去完了形と現在形を使います。

 むしろ、どういうときに過去形なの? という方が疑問かもしれません。このケースの例としては、過去において、人や物や環境などを特定するような場合には、過去形になります。ちょっとわかりにくいですね。
 ex.)  Do you know who broke the window?
  のように、「誰が」やほかには「何が」「何を」とかそういうことを訪ねたりする場合などは過去形になります。この場合は、「誰が」という点に焦点が当たっているため、現在とのつながりが薄くなっているからだと思います。

・予想とか考えとか
 "I expected", "I thought", "I promised", "I knew"といった単語は現在完了形ではなく過去形になります。
 予想とか考えとか約束とかをこういう場合に使うときは、
 「予想してたよりも~だった」(予想していたとおり~だった)
 「思っていたよりも~だった」(思っていたとおり~だった)
 という使い方になるのではないでしょうか。そうすると、予想していたときから、事実が判明して実際はどうだったのか分かりませんが、現在は予想ではもはやなくなってしまっているため、現在との関係が薄くなってしまっているから過去形になるのではないかと思います。

・今日、今週などをつける場合
 「今日~した」という場合には過去形と過去完了形のどちらも使うことができます。しかし、ニュアンスが少し違います。
 Have you seen him this week.
 Did you see him this week.
例を出してみました。現在完了形の方では、「今週、彼に会った?」という意味ですが、例えば、木曜日とかにその台詞が言われたとします。月曜から木曜の現在までであっているか。という意味になります。一方、過去形の場合では、意味は同じですが、木曜日に言われたとしたら、火曜か月曜かわかりませんが、今週の、しかも早いうちに彼にあったか? という含みを持ちます。

 

2回目は現在完了形と過去形についてです。
現在完了形と過去形のどちらを使用すればよいのか迷ってしまうことがあると思います。前述したように現在完了形は現在(今)と過去をつなぐものですから、現在を考慮しない場合には現在完了形を使う必要がないわけです。

例えば、過去の特定の時間を指定している場合。
yesterday, last week, then, when, two days ago, three weeks ago, in 1998 etc.
こういう言葉は、過去に焦点を当てているため、現在に焦点を当てる現在完了形を使いません。

しかし、今までのある時間を表す言葉(ever, never, before, recently, already, yet)の場合は現在進行形を使います。過去の特定の時間を指定している場合よりも焦点がぼけてしまうからだと思います。

では、これらの言葉がない場合はどうなのか?
そういったところに疑問が生じるかもしれません。

そういう場合は、「どちらでも可」です。
ただし、注意が必要です。
例文を見てみましょう。簡単な例ですが。
Did you play tennis.
Have you played tennis.
現在完了形を使ってしまった場合は、現在に焦点が置かれるわけですから、
(今までに)テニスしたことがある?
過去形を使った場合は、
(特に指定していないけど、例えば昨日の体育で)テニスした?
みたいなニュアンスになります。この場合、現在完了形だと、'ever'を入れたくなりますね。

あとはニュースについてです。
最近起きた出来事をアナウンスする場合に、現在完了形が使われます。ただし、最初のアナウンスのみが現在完了形であとの詳細については、過去形が使われます。

続きます。
現在完了形(present perfect)(3)

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