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英語を学んでいく足跡
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目次
文法編
  時制(現在形, 過去形, 現在進行形, 過去進行形, 現在完了形, 過去完了形, 現在完了進行形, 過去完了進行形)
  助詞(can, may, will, must)
  名詞, 動詞, 形容詞, 副詞, 冠詞
記法編
  スラッシュ(/), セミコロン(;), コロン(:), クオーテーションマーク, ハイフン(-), エンダッシュ(–), エムダッシュ(—), 括弧の順番, カンマ
単語編
 料理関係(野菜, 果物, 調理方法)
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まずは基本から。
Quotation markには二種類あります。('), (")シングルクオーテーション(SIngle quotation mark)とダブルクオーテーション(Double quotation mark)です。
見れば一目瞭然。一つなのか二つなのかの違いです。
しかし、日本語で書くとクオテーションなのかクオーテーションなのか迷ってしまいますが、Googleだとクオーテーションの方が多いのでそれに従うとします。

よく見てみると、前に置くクオーテーションマークと後ろに置くクオーテーションマークは違うものなのです。とはいえ、フォント等によってはよく見えなかったり、同じものであったりするのでそれは仕方のない話ですが。

少なくとも、方向性のない(といって正しく表現できているのかわからないけど、はねてあるように見えるものが方向性のあるものとここでは呼んでいます。)ものはともかく、上や下にはねてあるように見えるクオーテーションマークを囲う文の前後で同じものを使っているとちょっと見栄えが悪いです。

今回は基本なので、シングルクオーテーションとダブルクオーテーションの使い分けを。
会話などによく使われる記号ですが、よくダブルクオーテーションが使われていたと思います。
シングルクオーテーションの方を見た人はあまりいないのでは? と思いますが、シングルのほうにもちゃんと使い道はあります。

ダブルクオーテーションの中でまたダブルクオーテーションを使いたいときにシングルクオーテーションを使います。当然、両方ともダブルクオーテーションを使っていたら区切りがどこだかわからなくなりますから。

ダブル→シングル→ダブル→シングル→・・・

といった風に入れ子構造にしていきます。そんなに使ったらわからなくなりそうですけどもね。

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では、続いてエムダッシュの方へ参りましょう。
このエムダッシュというのが世間一般でダッシュといった際の記号です。

使い方としては、まず挿入があげられます。
My brother—Tom, Jonh, and Bob—are busy.

適当な例文ですが、こういった使い方です。挿入は単語だけでなく通常の文も可能です。ここは、コンマでの挿入と同じです。

次の用法は、主語とその続く節を切り離す役割です。
ちょっとわかりにくい表現ですね…
Cats—those are ...

...の部分には通常の文がくるのですが、こういう使い方もあるようです。

次の使い方は、日本語でもおなじみかもしれません。
breakになっている場合です。
I might—

とこのように言われたらmightの先は? みたいに聞き返してしまうでしょう。

先ほど挿入で使うと言いましたが、コンマでもよい場合が多いです。
コンマなどで代替できない場合というのがありまして、その場合はエムダッシュを使います。
その場合とは、エクスクラメーションマーク(!)やクエスチョンマーク(?)が挿入されている場合です。その場合、コンマなどはこれらのマークの後には来ませんから、エムダッシュが使われます。

そのほかの使い方は、クオテーションマーク(";')の代わりに使うことでしょうか。
時々、会話などでクオテーションマークではなく、エムダッシュで書いてあることがあります。
—Hello!


残る2エムダッシュに移ります。3エムダッシュはほとんどみることはないでしょうから割愛します。正直、2エムダッシュもほとんどみることはないと思いますが。

2エムダッシュは文字を忘れてしまったときなどに使います。ちょっとこの表現は変ですが。
Nancyというのをえーと、Nなんだっけ? と言うようなときに、
N—— is ...

...は例のごとく文が続くと思ってください。
この場合エムダッシュのあとにスペースが必要です。
スペースがないとどういうことになるのかというと、
N——is
Nではじまり、isで終わる名前(名前に限りませんが)を言おうとしていると認識されてしまいます。

これは、名前を忘れてしまったとき以外にも、書かないという意味でいろいろ使えます。

さて、ハイフンに続きダッシュですが、これにはいくつか種類があります。エンダッシュ(en dash:–)、エムダッシュ(em dash:—)、2エムダッシュ(2em dash:——)、3エムダッシュ(3em dash:———)というように、エンダッシュとエムダッシュとがあります。
今回はエンダッシュをみていきます。

エンダッシュも主にハイフンのように数字や文字をつなげる使い方をします。エンダッシュの使い方としては、数字をつなぐ際はいくつからいくつという使い方です。

13–55 (13から55)
1900–1950

という使い方です。文字でもこういう使い方をしている場合もあります。
数字が片方の例もよく見かけますがこれもエンダッシュです。

1900–
–1950

のような使い方ですね。
文字を分ける使い方としては、ハイフンの代わりに使われることもあって複雑なのですが、例えば3つの単語A,B,Cがあって、これのAとBをハイフンでつないだとすると、A-B C となりA-Bのつながりが明確にわかると思います。これをエンダッシュでつないだとすると、A–B C となり、今度はどうなるのかというと、AとB C をつないでいるという感じになります。
言葉で説明すると難しいのですが、ニュアンスが少し違うようです。

あと、人の名前をつなぐときなどにもエンダッシュを使います。例えば、ある法則をAさんBさんで見つけた場合、A–B law という使い方ですね。

ハイフンとエンダッシュを並べてみれば違いは明らかかもしれません。
-–
左がハイフンで右がエンダッシュです。

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